しわの種類と治療法
~しわの原因とスキンケアアドバイス~
乾燥じわ(ちりめんじわ)
気温・湿度の低下による乾燥や加齢による肌の保水力の低下によってできるちりめん状の細かいしわをいいます。目元や口元に見られることが多く、メイクをすることで逆に目立つことがあります。組織学的変化は少なく、肌の状態によっては消えたり目立ったりしますが、間違ったお手入れなどにより進行して大きなしわになることがあります。
スキンケアアドバイス
スキンケアの基本でもある保湿をしっかりしましょう。セラミドやヒアルロン酸を含んだ化粧品もおすすめです。肌のターンオーバーを促進するレチノイン酸やグリコール酸化粧品をスキンケアアイテムとして取り入れるのも良いでしょう。
水分をこまめにとり、お部屋は加湿機などを上手につかって乾燥しないようにしましょう。
おすすめの治療
抗炎症効果があり保湿に優れたトラネキサム酸、 新陳代謝をあげて波田に潤いをあたえるプラセンタやカレシム(幹細胞美容液)をイオン導入やエレクトロポレーションでしっかりと導入するのがお勧めです。
小じわ、真皮じわ、大じわ
紫外線による肌ダメージや加齢、ホルモン量の低下などでできるしわで、真皮内で肌を支えるコラーゲンが減少し、エラスチンが劣化することにより大きなしわになっていきます。皮膚の萎縮やたるみによってできるものもあります。真皮の深いところにまで変性、変化を伴うと大じわとなります。
スキンケアアドバイス
とにかく紫外線をカットすることが大切です。日焼け止めはSPF30以上、PA +++以上のもので刺激の少ないものを使用しましょう。飲む日焼け止めやビタミンCのサプリメントもお勧めです。
おすすめの治療
ケミカルピーリングやハイドラフェイシャルは肌のターンオーバーを促進し、くすみや小じわを改善します。
ハイドラフェイシャル
- ■ その他のおすすめ治療
表情じわ
笑った時の目尻のしわ、眉を上げたときの額の横じわなど表情筋の収縮によって、表面の皮膚が寄れてできる折りたたみじわを表情じわといいます。若く弾力性のある肌では表情を作ったときにのみ現れるしわですが、加齢や紫外線ダメージにより弾力が失われた肌では柔軟性が低く、跡が残ってしわとして定着してしまいます。
スキンケアアドバイス
紫外線ケアと保湿が大切です。
表情じわが気になるからと言って、無表情でいることをおすすめしているわけではありません。同じ表情をお顔で表現するとしてもスキンケアをしっかり行い、ボトックスによってしわを改善し、よりエレガントに美しい表情として魅せることが可能です。定期的なボトックス注射はしわに定期的にアイロンを当てるような効果があり、不快なしわが定着するのを防ぎます。個人的には笑顔はどのような場合も美しいと思います。毎日思い切り口角を上げて笑いましょう
おすすめの治療
ボトックス注射は表情筋によるしわの治療に即効性があり、額、目尻、眉間、その他の部位の治療に効果を発揮します。また繰り返しボトックス治療を行うことにより、今あるしわが改善するだけでなく、将来的に織り込まれてできるしわの予防にも有効です。
千春皮フ科クリニックの渡邊千春総院長はアラガン社の指導医を6年前よりさせていただいております。(アラガン・ジャパン社が認定する注入指導医の資格で、医療スタッフやドクターに指導を行っております)ボトックス注入は適切に投与量を調節し、的確な部位に注入することにより自然な表情を残してしわを改善する効果が期待でき、一人一人カスタマイズするオーダーメイド治療とも言えます。
表情じわにお悩みの方、美しくしわを整えたい方、5年後10年後も若々しくいたい方、ぜひ千春皮フ科クリニックのボトックス治療をお試しください。
おでこや頬、眉間、顎などしわのできる部位について、シワのできる原因や、ボトックスの治療法、料金など詳しく説明しておりますので、参照にしてください。