美容皮膚科コラム
脱毛サロンと医療レーザー脱毛比較、<br>医療レーザー脱毛の種類と痛みや効果について

脱毛サロンと医療レーザー脱毛比較、
医療レーザー脱毛の種類と痛みや効果について

今までは、ただ毛が無くなれば良いという考えで脱毛する方が多くいましたが、最近では、うなじや眉、デリケートゾーンなどにデザイン性を求める『デザイン脱毛』や男性のヒゲや胸毛、腕や足の『男性脱毛』、自分が介護を受ける時に介護者に対する配慮から行う『介護脱毛』、低年齢から行う『子どもの脱毛』など、ニーズは多様化しています。 脱毛サロンと医療レーザー脱毛の違いを知っていただき、安心・満足のできる医療レーザー脱毛をご選択ください。

医療レーザー脱毛と光脱毛(エステ)、ニードル脱毛の比較

脱毛施術法には、医療レーザー脱毛のほかに、脱毛サロンで行われる光脱毛(フラッシュ脱毛・IPL脱毛)ニードル脱毛(絶縁針電気脱毛)があります。
医療レーザー脱毛はレーザーを照射します。ニードル脱毛は毛穴に刺したハリから電気を流すことで、毛母細胞の細胞分裂を停止させます。一方、光脱毛は、薬機法により医療レーザーより低出力でおこなわれるため、毛母細胞を破壊せずに働きを弱める減毛施術となります。

◆わきの場合医療レーザー脱毛ニードル脱毛
(絶縁針脱毛法)
光脱毛
薬機法医療行為医療行為医療行為ではない
場所医療機関医療機関エステ
効果の持続長期的な減毛長期的な減毛一時的な減毛および除毛効果
痛み・肌への刺激・毛量、毛質、機種などにより痛みが異なる
・蓄熱式はショット式より一般的には痛みが少ない
・強い
・場合によっては麻酔が必要
・術者や出力パワーによっては痛みがある
料金4,000円~30,000円程度100,000円~150,000円程度300円~
1回にかかる時間数分~30分程度1時間半程度30分程度
完了までの施術回数平均
5回~10回
平均
5回~6回
平均
10回~18回
メリット・痛みが軽度
・医療機関で施術するため肌トラブルなどの発生時の対応が可能
・白髪や眉下、日焼けしている肌などにも施術可能
・医療機関で施術するため肌トラブルなどの発生時、対応可能
・照射エネルギーが少ないため刺激や痛みが軽度
・1回あたりの料金が安い
デメリット・白髪などメラニン色素が薄い毛の脱毛が難しい・技術者により効果に差がでる・白髪などメラニン色素が薄い毛の脱毛が難しい

家庭用脱毛器にもレーザーや光を使った製品がありますが、薬機法により医療レーザーやエステの光脱毛と比べてエネルギーの出力が低く設計されています。

医療レーザー脱毛は医師免許が必須

ここで注意したいのは、メラニン色素に反応し皮膚の深部に熱を与え毛根・皮脂腺開口部・毛乳頭を破壊する医療レーザー脱毛とニードル脱毛(絶縁針電気脱毛)は「毛乳頭・皮脂腺開口部等を破壊する脱毛方法は医療行為である」と医師法の第17条に記されており、厚生労働省からも通達されているということです。

火傷などが起きてしまった時の適切な処置や、トラブルにならないための照射エネルギーの見極めも、皮膚の専門科であるドクターだからこそ可能であるといえます。

医療レーザー脱毛のメカニズム

医療レーザー脱毛は、電磁波の1種であるレーザーを照射して脱毛をおこないます
光が複数の波長からなるのに対して、レーザーは一つの波長からなる人工的な光線で、光よりも鋭く一直線に進み、強い熱エネルギーを生み出します。

医療レーザー脱毛で重要なレーザーのパラメーター

医療レーザー脱毛で効果的に脱毛するには、レーザーの以下の3つのパラメーターが重要です。

  1. 1. レーザーの波長

    レーザーにはある特定の物質や色にのみ吸収されやすいという特性があります。例えばメラニンなど黒い色素に吸収率が高い波長のレーザーを用いれば脱毛やシミ治療などをすることができ、ヘモグロビンの赤い色素に吸収率が高いレーザーを用いれば、赤ら顔や毛細血管拡張を治療することができます。レーザー脱毛では、毛や毛球部に含まれるメラニンを利用して脱毛をおこないます。

  2. 2. レーザーの発振時間(パルス幅)

    レーザーの発振時間をパルス幅といいますが、短いパルス幅であればおもに対象物質に、選択的にダメージを与えることができ、長いパルス幅であれば対象物質は壊されずに周囲組織へ放熱されます
    つまり、レーザー脱毛においては皮膚の表面にダメージを与えず、毛包にのみダメージを与えるパルス幅で照射する必要があります。

  3. 3. レーザーの照射エネルギー

    レーザーの照射エネルギーは対象物質を十分に破壊する強さが必要ですが、強すぎると火傷などの原因になります。そのため適切な出力を設定でき、さらに強力な冷却装置を搭載するマシンが求められます。

医療レーザー脱毛として適切な波長をもち、効果的なパルス幅と照射エネルギーが設定でき、強力な冷却装置を搭載する脱毛マシンが望ましいといえます。

医療レーザー脱毛の種類と特徴

医療レーザー脱毛には脱毛方法が2つあります。

医療レーザー脱毛の種類と特徴

ほとんどの医療レーザー脱毛は「ショット式」

ショット式(熱破壊式)の脱毛施術は、最も一般的な照射方法です。

エネルギーの強いレーザーを照射するため、輪ゴムで軽くはじかれるような刺激がありますが、広く利用されている照射方法です。ショット式では、メラニンの黒い色素に作用することで脱毛します。そのため、メラニンを多く含む日焼けしている肌や、ほくろやシミ、色素沈着、タトゥーがある部位などはレーザーが色素に吸収されて熱が生じるという特性上、火傷になるリスクが高まるので施術はできません。

また白髪やメラニンの薄い産毛には効果が低いことがあります。黒い色素がない毛を脱毛する場合は、ニードル脱毛(絶縁針電気脱毛)での施術が向いているとされています。

⦿ ショット式のおもな医療脱毛マシン:ライトシェア・デュエット、ジェントルレーズプロなど

痛みの少ない「蓄熱式脱毛」

蓄熱式脱毛は比較的新しい脱毛の照射方法で、レーザー照射面を皮膚に接触させて滑らせるモーションテクニックを使います。低出力のエネルギーで繰り返し照射し加熱していくため、皮膚への負担は最小限とされています。

毛球やメラニンに作用しますが、毛包周囲に熱を徐々に蓄熱させて毛包、バルジ領域の毛包幹細胞、毛に関する細胞間の情報伝達をおこなう物質を変性させて脱毛をおこないます。そのため日焼けなど色素の濃い肌の脱毛やショット式では効果の出にくい産毛などの脱毛も可能です。

⦿ 蓄熱式のおもな医療脱毛マシン:ソプラノアイスプラチナム、メディオスターNeXT PROなど

ショット式と蓄熱式の比較のまとめ

 ショット式蓄熱式
色素沈着して
いる皮膚や色素
が濃い部位
火傷リスクが高まるので対応できない日本人の肌色であれば脱毛可能
産毛や金髪対応が難しい対応できる
痛み輪ゴムで弾かれたような痛みショット式と比較すると痛みが少ない

医療レーザー脱毛に使われる4種類のレーザー

レーザーは波長によって種類が変わります。メラニンの黒い色素によく吸収される波長は600nm~1200nmとされていて、この波長帯のなかでも波長が短いほどよく吸収されるといわれています。波長が長くなると皮膚深くまで届き、痛みは少ないものの効果は穏やかであるとされています。

種類(波長)アレクサンドライトレーザー(755nm) ダイオードレーザー(800nm~810nm) YAGレーザー(1064nm) ルビーレーザー(694nm)
照射方法ショット式/蓄熱式脱毛ショット式/蓄熱式脱毛ショット式ショット式
特徴・火傷をする可能性があるため、日焼けなど色素の濃い肌には照射不可
・広く脱毛に使用されている
・日焼けなど色素の濃い肌でも照射可能
・広く脱毛に使用されている
・日焼けなど色素の濃い肌でも照射可能
・毛根が深い毛・他のレーザーで抜けない毛に対しての効果が期待できる
・白人の肌の脱毛に有効
・日本ではおもにシミ・ソバカス・あざの治療に使用

千春皮フ科クリニックの蓄熱式脱毛

毛根の仕組みと医療レーザー脱毛のターゲット組織

毛根の仕組み

レーザーは、対象物質のみに作用するよう調整して照射されるため、ターゲット以外の組織には大きなダメージがありません。
医療レーザー脱毛では、毛の成長に関わる3つの組織が破壊対象とされています。

  1. 1. 毛球部
  2. 2. 皮脂腺開口部
  3. 3. バルジ領域にある毛包幹細胞

毛や毛球部に含まれるメラニンに吸収されて発する熱エネルギーを利用して、毛球部・皮脂腺開口部・毛包幹細胞にダメージを与えることで脱毛が可能になるとされます。従来は毛球部にある毛乳頭部のみを破壊すればよいとされていましたが、近年バルジ領域の破壊も重要であることが分かってきました。

医療レーザー脱毛の脱毛効果が長期間にわたるのは、毛の成長にかかわる毛母細胞やバルジ領域にダメージを与え破壊することで、毛の成長を妨げるためです。

医療レーザー脱毛の効果を発揮するのは成長期!

医療レーザー脱毛は、毛母細胞に影響を与えることで毛の成長を妨げる必要があります。
毛には毛周期と呼ばれる成長周期があり、成長初期・成長期・退行期・休止期を繰り返しています。このサイクルのうち、もっとも毛母細胞にダメージを与えることができるのが成長期とされています。

毛根の仕組み
  1. 成長初期 毛母細胞が分裂し、毛が生まれてくる時期。
  2. 成長期 毛が伸びる時期。毛母細胞が分裂を繰り返している状態。
  3. 退行期 成長が衰え、細胞分裂のスピードが落ちやせ細っていく。毛母細胞と毛が離れやすく、毛が抜けやすい時期。
  4. 休止期 成長がとまって抜ける時期。シャンプーで抜け落ちるのは休止期の毛。

毛周期は部位ごとに異なり、わきと腕・脚の成長期は3カ月~5カ月、VIOであれば2カ月~3カ月です。
また、成長期の毛の割合は頭髪だと90%ほどありますが、わきや腕、VIO・脚では20%~30%にとどまり、それ以外の毛は退行期や休止期の状態にあります。

医療レーザー脱毛が1回では終わらない理由
医療レーザー脱毛が1回で終わらず複数回施術を受ける必要があるのは、1回の照射で脱毛効果があるのは、おもに全体の20%程度にあたる成長期の毛のみだからです。
  1. ◎ ショット式
  2. 2カ月~3カ月に1回を合計5回~10回程度繰り返す
    医療レーザー脱毛は、脱毛に適している時期に照射をおこなう必要がありますが、毛周期を目視で確認することは不可能です。そのため頻度は、各部位の休止期間の平均から2カ月~3カ月に1回を目安としています。それより短期間に繰り返しても、成長期以外は効果はないため、早く脱毛が終わるわけではありません。
    成長期の毛の割合を全体の20%とすると、医療レーザー脱毛を5回受けると100%になりますので、回数としては5回程度、期間としては1年前後で全体の脱毛が終わる計算になります。 個人差はありますが5回程度繰り返したころには、脱毛効果を実感できるとされます。

  3. ◎ 蓄熱式
  4. 1カ月~2カ月に1回を合計5回~10回程度繰り返す
    蓄熱式脱毛も、ショット式脱毛と同様に毛周期のサイクルに合わせた施術間隔で照射する必要があります。1カ月~2カ月おきに5回~10回程度の照射で脱毛効果の実感を得ることができるとされています。
    蓄熱式の照射により蓄えられた熱は、毛が成長する細胞や成長を指示する組織にダメージを与えるので、レーザー照射から2週間~3週間ほど経過したころから、毛が細くなって抜け始めます。

脱毛したのに生えてくるように見える理由

脱毛したのに生えてくるように見える理由

医療レーザー脱毛をしたにもかかわらず、毛が生えてきたように見えることがあります。 これは、休止期だった毛が成長する以外に、毛母細胞やその他の部位に与えるダメージが不十分だったことなどが考えられます。
十分な脱毛効果を得るためには、毛周期に応じて毛の太さや発毛部位を考慮したうえ、レーザーのエネルギー量やパルス幅を適切に設定し、繰り返し照射する必要があります。

脱毛前の確認事項

脱毛できる部位

医療レーザー脱毛できる部位は、わき・肘上・肘下・手指甲・胸部・乳輪まわり・上腹部・下腹部・ヘソまわり・V全体・Iライン・Oライン・襟足(うなじ)・上背・下背・ヒップ・大腿前面・大腿後面・膝・膝下・足指甲・額・頬・鼻下・あご・あご下・鼻毛・耳毛など。

医療機関の方針により対応していない場合もあるので、対応部位や対象者については事前に施術を受ける医療機関で確認してください。

千春皮フ科クリニックの脱毛部位

医療レーザー脱毛のリスク

火傷・赤み・ひりつき・むくみ・毛嚢炎・増毛・硬毛化・打ちもれ・一時的な多汗症などを発症するリスクがあります。
万が一、医療レーザー脱毛でトラブルや合併症などが起きてしまった場合は、施術をおこなった医療機関に連絡し適切な治療を受けてください。

医療レーザー脱毛前の準備

医療レーザー脱毛を受ける前には、簡単な準備が必要です。痛みを感じやすくなったり、効果が落ちてしまうことがないよう、以下のことに気をつける必要があります。また、脱毛部位に肌トラブルがおこった際は事前に相談してください。

  • 紫外線対策をおこなう
  • 剃毛によるムダ毛処理をしておく
  • 毛抜きは厳禁
  • 飲酒は控え保湿する
  • 睡眠をしっかりとる
  • 薬の作用に注意する
  • 制汗剤は使わない

痛みが気になる場合は、事前に申し出ると麻酔クリームを使用して脱毛できる医療機関もありますので、カウンセリングや診察時に相談してください。
以下のような場合でも医療レーザー脱毛が可能ですが、自己判断はせず診断時にドクターに確認してください。

  1. ニキビ 部分的なニキビや、炎症が強くない場合は医療レーザー脱毛可能

  2. 毛孔性苔癬 (もうこうせいたいせん・サメ肌) 毛孔性苔癬は、二の腕・肩・背中・ヒップ・太ももなどのブツブツした肌質のことで、肌の表面がデコボコしているためカミソリでの自己処理が難しい

    医療レーザー脱毛なら毛孔性苔癬でも照射可能
  3. 埋没毛 皮膚の表面に出ていない埋没毛でも黒い色が目視できる状態であれば、医療レーザー脱毛可能
    医療レーザー脱毛しても埋没毛はターンオーバーで皮膚の外に出てくるまで皮膚の下に埋もれたままのため、保湿をして早く外に出るよう促し長期間改善しなければドクターに相談

  4. 生理中 VIO以外であれば医療レーザー脱毛可能

脱毛後のアフターケア

医療レーザー脱毛の直後は肌が敏感になっているため、アフターケアが必要になります。ドクターの指示のもと、以下についても注意をしましょう。

  • 当日はシャワーのみ、飲酒も控える
  • 紫外線対策と保湿をしっかりおこなう
  • 脱毛後ほてりを感じる場合は冷却する
  • 照射後の肌状態により処方された外用薬を塗布
  • 脱毛の前だけでなく、脱毛期間中の毛抜きは厳禁

医療レーザー脱毛による嬉しい効果

肌のザラツキがなくなり毛穴が目立たなくなる
自己処理では毛が埋もれてしまう埋没毛が生じやすく、毛抜きで処理すると傷ついた毛穴が炎症を起こすことも少なくありません。医療レーザー脱毛をおこなうことで自己処理で肌を傷つけることがないため毛穴が目立たなくなります。

雑菌の繁殖が抑えられるためワキガの症状が落ち着く
ワキガは汗と皮膚にいる細菌が混ざりあうことで、独特なにおいが発生している状態です。毛抜きによる自己処理で無理に毛を引き抜くと、毛穴は炎症を起こします。炎症により刺激され発汗量が増えるなど、自らにおいの原因物質を作り出してしまうこともあり得ます。

しかし、自己処理による肌への負担がなくなることで炎症の刺激による発汗が抑えられて、細菌繁殖の減少が期待できます。また脱毛により細菌が付着する場所(毛)がなくなるので、細菌の繁殖が抑えられます。

いたくない脱毛なら千春皮フ科クリニック広尾院へ

脱毛は若い女性の方だけのものではありません。これから介護を受けることを想定してデリケートゾーンの脱毛を希望される40歳代以降の方、ひげや胸毛の脱毛を希望される男性が増えています。
痛みに弱いことで医療レーザー脱毛を躊躇されていた方でも、蓄熱式脱毛であれば痛みが軽減されます。また千春皮フ科クリニックのように、照射ごとに痛みを確認してエネルギー出力を調節しながら丁寧な照射をおこなうクリニックなら安心といえるでしょう。

よくある質問

Q.診察(カウンセリング)と施術を合わせて、時間はどのくらいですか?
A脱毛部位にもよりますが、施術は30分程度で、診察からお帰りになるまで1時間程度です。
Q.千春皮フ科クリニックではショット式と蓄熱式脱毛がありますが、ショット式と蓄熱式脱毛の違いを教えてください。
Aショット式では急激な温度上昇により、毛が根元から抜けるポップアップ現象がおこるため、すぐに効果を実感できます。また脱毛以外にも、しみ・そばかすといった肌悩みも軽減する効果が期待できます。
Q.蓄熱式脱毛の痛みはどの程度ですか?
A蓄熱式脱毛は、ショット式に比べて痛みが軽減されています。また、ショット式だと難しい色素の濃い肌や産毛にも効果が見られるため、男性のひげや小・中・高校生のお子様の産毛のような薄い毛でも、痛みを抑えた脱毛が可能です。
Q.子どもも施術を受けられますか?
Aお子様の脱毛の場合は、必要に応じて保護者の方に同席いただいています。まれに、保護者の方の意向で脱毛を受けに来られる場合があるため、必ずお子様ご本人の意思を確認し、保護者の方とお子様ともに不安が無いように詳しく説明します。お子様の脱毛は基本的に意思の確認ができる小学生から受けていただけます。
Q.施術頻度はどのくらいがおすすめですか?
Aわき脱毛であれば、1カ月半から2カ月に一度、個人差はありますが3回~5回ほど繰り返すことで、減毛効果を実感できるでしょう。
Q.施術頻度はどのくらいがおすすめですか?
Aわき脱毛であれば、1カ月半から2カ月に一度、個人差はありますが3回~5回ほど繰り返すことで、減毛効果を実感できるでしょう。
Q.料金はどれくらいですか?
A蓄熱式脱毛とショット式脱毛の料金は異なりますので、詳細は千春皮フ科クリニックの各ページでご確認ください。子供料金もございます。

渡邊理事長・総院長メッセージ

渡邊理事長・総院長メッセージ渡邊理事長・総院長メッセージ

以前はわき毛を中心に、ムダ毛として不要と思われる部位の脱毛を希望する方がほとんどでしたが、現在では他の理由でレーザー脱毛を希望する方も増えています。
例えば女性では、うなじ・もみあげ・眉毛・Vラインなどの「デザイン脱毛」、男性では、毎朝のヒゲ剃りの手間を無くしたい、外見が気になるとのことで「ヒゲ脱毛」のニーズも増えていますし、将来、介護をしてくださる方への配慮からおこなう「介護脱毛」、外見が気になる、もしくはいじめの対象にもなり兼ねないという理由などで「子ども脱毛」のニーズも高まっています。
脱毛を考えたとき、エステでの脱毛と医療機関での脱毛で悩む方も多いと思いますが、エステ脱毛の場合、施術後に90%以上の毛が再び生えてくるといった臨床結果も出ており、一時的な減毛を前提としています。
それに対して医療機関でおこなうレーザー脱毛は、長期的な減毛を前提にしています。そもそも毛包の幹細胞を破壊することが脱毛であり、レーザー脱毛は医療行為です。そのため安全性と効果を第一に考え、ご自身で納得した上で受けてほしいです。

理事長・総院長渡邊千春

キーワード

監修

渡邊千春 千春皮フ科クリニック理事長・総院長
渡邊千春 千春皮フ科クリニック理事長・総院長
渡邊 千春 千春皮フ科クリニック理事長・総院長

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医/AMI Japan Senior Trainer(アラガン社指導医)/日本胎盤臨床医学会理事、その他多くの学会に所属し、皮膚医療・美容医療について研鑽しています。自らが幼少時代アトピー性皮膚炎だったことから、肌に悩みを持つ方々のお悩みに対して、少しでもお力になれればと考えております。